つい5日前なんて嘘みたいに記憶がうすれつつあるので、先日の日帰り京都で訪ねた美術館をメモ。まだ寒かったけど、気持ちよく晴れていて。死ぬほど歩きました。四条から清水まで歩いたと友人に報告したら、「足が棒になったでしょ」と。京都に行くとどうも必要以上に張り切ってしまう。
・「世界遺産 金閣・銀閣 寺宝展」―墨蹟・絵画・茶道具の名品―@相国寺承天閣美術館(3/22マデ、600円)
ここ数年で何度も行っているので若冲がわんさかあってもあまり感動しなくなっているのだが(罰当たり〜)、《中鶏左右梅図》は素敵だった。最近の好みは陶芸なので、明の《七宝花唐草紋蓮華形水指》が今回のお気に入り。4/3から「-江戸の粋・明治の技-柴田是真の漆×絵」展が始まります。関西の方、必見。お庭の紅梅が綺麗だった。
・「茶の湯 新春の宴」@樂美術館(3/22マデ、700円)
初訪。行きたかったのよね〜。しかし地図で見ると相国寺の近所なのに、実際に歩くと遠かった。それでも辿り着いて清楚なお庭や館内のそこここに飾られた生花を拝見すると、気持ちが和む。おもてなしの心。取り合えず樂歴代の作品を見てまわったけど、「手にふれる樂茶碗観賞会」とか「特別鑑賞茶会」とか結構な企画もやっているようで、茶会は敷居が高いけどあのほっこりしたお茶碗には是非触れてみたいもの。
・「鉄鐔の美 part1~洗練されたデザインの魅力 透かし鐔の世界~」@清水三年坂美術館(2/21デ終了、500円)
幕末、明治の金工、七宝、蒔絵、薩摩焼を常設展示する憧れの美術館。初訪。去年の東博「皇室の名宝」で人気を博した有線七宝の並河靖之の作品を数多く有すると聞いていたが、他にもお宝がわんさか。特に今までまとめて見たことのなかった金工の精緻な技を目の当たりにして、異様に興奮した。企画展の透かし鐔は、硬い鉄を鏨(たがね)で彫って作る(鋳造だともろくて実戦で割れてしまう)。実用品なのにデザインが洗練されていて、職人の格を感じた。
ここの次は河井寛次郎記念館を狙っていたのだが、時間切れで次回へ。冬季休業中の並河靖之七宝記念館にも、いずれ行ってみたい。



コメント (6)
こんにちは
承天閣から樂まで歩かれましたか。
通りが違うし言えばナナメやし、でお疲れ様でした。
清水三年坂も楽しいですよね。わたしが行くと何故かいつもシルクロード関係の装飾品が・・・
河井へ行かれるときはご一緒したいなと思います。
帰りはもちろん幽霊飴をお土産にして♪
並河はお庭が植治ですから春秋がすばらしいです。
投稿者: 遊行七恵 | 2010年2月27日 12:37
日時: 2010年2月27日 12:37
>遊行七恵さん
どうですか、歩きっぷりだけなら遊行さんのハイカイに負けないかも!
いや思いつきで地下鉄のフリーパスを買ったので、意地でもバスや阪急に乗らないぞ〜とがんばった結果なのです。
結局力尽きて阪急に乗りましたけどね。
河合は幽霊飴方面でしたっけ?
行かなくてよかったかも。場所勘違いしてました。
京都でご一緒する時は、甘味処のハシゴもしたいです〜♪
投稿者: ogawama | 2010年2月27日 20:27
日時: 2010年2月27日 20:27
清水三年坂美術館の「透かし鐔展」は行きたかった。
桂から清水道までは遠かったです。
並河は作品数は少なめですが、遊行さんのおっしゃる
通りお庭も楽しめます。
投稿者: meme | 2010年3月 1日 00:26
日時: 2010年3月 1日 00:26
そのいっぱい歩かれた距離感がいまだにつかめないのですが、
相国寺の特別展は、ひともそこそこだったので、じっくり回ってきました。
ちょうどツアーガイドさんの大きな声が聞こえて、耳をダンボにしたりして(笑)
伊藤若冲のユーモラスな鶏ちゃんは、やっぱりカワイイです♪
投稿者: ともりん | 2010年3月 1日 19:52
日時: 2010年3月 1日 19:52
>memeさん
村田理如氏のコレクション、素敵すぎてクラクラしました。
もう、京都に行ったら立ち寄らずにいられない場所となりました。
ただ、アクセスが悪いのがなんとも。
7代目小川治兵衛のお庭、お手入れは行き届いているのかしら。
投稿者: ogawama | 2010年3月 1日 22:15
日時: 2010年3月 1日 22:15
>ともりんさん
一週間違いでかぶりましたね。
相国寺はいつもまっすぐ美術館に入るだけなのですが、敷地内が静かで心休まるので好きな場所です。
私は京都に行くと闇雲に歩き回って、疲れ果てて美味しいものを買う余力がなくなっちゃいます。
花折の鯖寿司を買いそびれたことを、毎回くやみます〜
投稿者: ogawama | 2010年3月 1日 22:21
日時: 2010年3月 1日 22:21