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G-tokyo 2010

森アーツセンターギャラリーで開催されていたG-tokyo 2010に行った(1/30,31)。現代アートのアートフェアだ。最近多いけど、今回のは出展ギャラリーが有名どころばかりで、「弐代目・青い日記帳」「What's up, Luke?」の内覧会記事で質の高さは確認済み。て言うか「見るだけ」アートファンには過ぎたる内容。入場料1,000円で、総額いくらのアート作品を拝見したのやら。計算するのがコワイです。

アートフェア入場に先立って、トークセッション「アートと建築:今わたしたちが表現したいこと」に参加。アカデミーヒルズ内のスタジオで行われた、第三部 石上純也(建築家)×名和晃平(アーティスト)の回。50分ほどの短いセッションだったが、名和さんの「口調はおっとりしてるけど切れ味抜群」のトークに興奮する。今まで何度も作品のコンセプトを語られるシーンに遭遇しているのだが、その都度驚きがある。活動をはじめて10年、去年のL_B_Sは節目の個展だったというお話を聞いて、大いなる予感に胸が震えたりして。質問コーナーでのコンセプトをクリアにするためビーズの透明性にこだわるというコメント、それ自体の明快さに唸った。

さて展覧会。すべて新作と聞いているので期待大。参加ギャラリーは

 アラタニウラノ
 ギャラリー小柳
 ギャラリーSIDE2
 ヒロミヨシイ
 ケンジタキギャラリー
 児玉画廊
 小山登美夫ギャラリー
 ミヅマアートギャラリー
 オオタファインアーツ
 SCAI THE BATHHOUSE
 シュウゴアーツ
 タカ・イシイギャラリー
 TARO NASU
 ワコウ・ワークス・オブ・アート
 山本現代

名和さん贔屓で言うわけじゃないが、スカイの展示が一番好み。「テクスチャーと光」というタイトルで、藤井秀全さんのLEDを用いた作品が綺麗。他、カプーア、宮島達男、嵯峨篤志、神馬啓佑。名和さんの金の観音様PixCellビーズはゴージャスでした。グルーガンドローイングは余白が印象的。

ミヅマは山口晃さん個展「柱華道」。大変な人気。あんなにたくさんの新作、身を削られて描かれたのではと心配になってしまうほど。完売ですって...。ご本人が腰を低くして販売本にサインされていた。ワコウ・ワークス・オブ・アートのリヒターが素敵。意外とめったに行かない(というか移転後行ったことない)TARO NASUに惹かれる作品が。ギャラリー小柳のエリアソン、金沢に行く予定がないだけにしげしげと見てしまう。メカっぽい。

既知の作家が多いながら、ふだんなかなかギャラリー巡りできないので、鑑賞効率のよいアートフェアだった。Twitterでは「つまらない」という発言が結構あったけど、ギャラリー側のターゲットは私のような庶民じゃないので、黙って見せてもらえるだけラッキーと個人的には思っている。

さて今日のブランチ@Roy's東京バー&グリル 。

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3,500円でフレッシュジュースとコーヒーまで。

コメント (2)

お疲れさまでした。
無精者のわたしは普段なかなかギャラリー巡りをしないので、
こういう企画は本当にありがたいです。
名和さんのトークには毎回感心させられます。
学会発表を聞いてる気にならない?
山口さんの着地点の見えないトークも楽しいけど、たまにはこういう理路整然とした語り口もいいものです。
ランチはメインのチョイスを完全に誤りました…

ogawama:

>さちえサマ
いや〜、ブランチもトークセッションも予約おまかせしちゃって、すみませんでした。
私、きゃあきゃあ騒ぐのはやめようと思っているのですが、名和さんのトークを聴くとその理系っぷりに萌えてしまってダメ。
現代人のデジ傾倒ぶりは病的って、すごく納得できる意見でした。
私もネットに棲むのはやめて、リア充めざそうかと〜。

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