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館蔵 茶道具取合せ展@五島美術館

五島美術館で開催中の「茶道具取合せ展」を観た(2/14マデ)。ビバ、初訪。

展示室に当館の茶室(古経楼・松寿庵・富士見亭)の床の間の原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約60点を選び展観する。茶匠の茶会記などを参考に道具の取合せを再現(会期中展示替あり)。

いいお茶碗がいくつか見られればいいなくらいに思っていたのだが、五徳やら灰器やら炉縁まで展示されているのを眺めていると茶道のいろはのい、くらいは会得できそうな気がしてくるから素人は怖い。慶太翁の蒐集は茶道具より書画・絵画が先行していたそうで、あちこちにさりげなく茶匠の消息が掛かっているのもかっこいい。《茶室起絵図》なる折畳める紙の茶室模型などもあり。地味に楽しい。

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目を引くのは愛らしい香合。《桐鳳凰蒔絵螺鈿香合》、名前だけでその美しさ、わかりますよね。拡大鏡を通して見るちっちゃな鳳凰は私だけのモノ。離れがたい。《青貝布袋香合》もキラキラしてる。

茶碗はまだあんまり見たことのないのんこうもあってうれしいが、とにかくうっとりさせられたのは《光悦赤楽茶碗 銘 十王》

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実物はもっとあかい。唇を寄せたくなるまろやかなラインと陶肌。シャープな腰つきの《光悦黒楽茶碗 銘 七里》とは雰囲気を異にする。井戸茶碗の良さは、わからない・・・。

さて、お庭にもデビュー。

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五島美術館の敷地は約6000坪もあるそう。すっきりと調えられた中庭から多摩川方面へ斜面を降りていくと、雑木林の自然庭園のあちこちに石仏が。知らなかったので、びっくりした。

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起伏に富んだ庭園内には池に茶室(非公開)に古墳が・・・。和風ワンダーランドだった。違う季節に、また行きたい〜。

コメント (2)

遊行七恵:

こんばんは
今回行けそうにないので記事読めて嬉しいです。

>茶碗はまだあんまり見たことのないのんこうもあってうれしいが、とにかくうっとりさせられたのは《光悦赤楽茶碗 銘 十王》

私はそのノンコウが大好きなんです♪
口縁の薄さとか色々好きなところがあるんですけど、ノンコウだけはやっぱり他の樂歴代の作家とは何かが違う。
いっぱい並ぶ中でもわたしの目にはノンコウの作だけピカッッと光って見えるんです。
エコヒイキもいいとこですね(笑)。

以前ここにはガイド猫がおったのですが、今ではどこかに雲隠れしたみたいです。庭へ出るところによく寝そべってました。
もしかするとお庭の石仏の間にねこ地蔵とか出来てたりして・・・

ogawama:

>遊行七恵さん
ねこ地蔵はいなかったですよ!
あの石仏たち、翁の趣味かと思ったら東急電鉄の開発地域から持って来られたものなんですってね。
展示作品はコレクション集に載っているものばかりでした。
ノンコウさんの茶碗は黄色い釉薬が印象的。
そこまで遊行さんを惹きつけるのが何なのか、もっと見てみたいです。

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