ラフォーレミュージアムで開催された「HARAJUKU PERFORMANCE +」に行ってきた。このイベントの概要はこちら。
世代やジャンルにとらわれず、 旬な「表現」をオムニバス形式で紹介する年に一度のパフォーマンスの祭典。
たしかはむつんサーブと黒田育世さんが出演するのでチケットを取ったのだけど、こんな多彩なパフォーマンスが見られるとは思っていなかった。
・Open Reel Ensemble「テープを巻き戻せ feat. 弦楽四重奏」
制作とリール合奏:和田永、佐藤公俊、吉田悠、難波卓己、吉田匡 弦楽四重奏:難波卓己 (Vn㈵)、 花井悠希(Vn㈼)、須原杏(Va)、石貝梨華(Vc)
・contact Gonzo「ddddddddd!!ccoonnttaaccttggoonnzzoo!!!!!!!!」
出演:contact Gonzo×姫野さやか(from にせんねんもんだい)
・柴幸男「反復かつ連続」
作・演出:柴幸男 出演:内山ちひろ(インパラプレパラート)
・はむつんサーブ「はむつんサーブ」
出演:りきっちょ、だーよし
・トーチカ「PiKA PiKA Performance & Short Workshop」
出演:モンノカヅエ、Ritz、辻村コウタ ビートボックス:櫻井響 映像:ナガタタケシ
・生西康典
出演:点子、川口隆夫(dumb type)、吉田アミ 美術:西野哲也(手裏剣プロダクツ) 装置:南志保 ヘア&メイク:Mika + CHISHIN 衣装提供:Bilitis、LAD MUSICIAN、THEATRE PRODUCTS、m.soeur
・山崎広太「IRUKA 2」
出演:山崎広太
・黒田育世「モニカ モニカ」
振付・出演:黒田育世 音楽:松本じろ
3時間弱の濃いイベントだったので終わったらくたびれた。簡単な印象だけメモ。
Open Reel Ensembleは文字とおりオープンリールを演奏に使う。やたら楽しげだった。吾妻橋ダンスクロッシングで見たcontact Gonzoは爆ドラムの女性がついたところが新鮮だったが、やっぱり途中で飽きた。「反復かつ連続」、若い女性のひとり芝居五重奏。すごい才能だなーと思っていたらちゃんと柴幸男さんという作・演出者がいたんですね。うん、出来過ぎ。はむつんサーブはマドンナのPVで見たよりかはチープな雰囲気だった。生西康典さんは田名網敬一や大竹伸朗と仕事してるアートディレクター。思いっきりゴシックな舞台、欧風美少女とフランケン男の危うい関係、吉田アミの高音ハウリング・ヴォイス。吉田アミさんて「日日≒日キ」の?うわー昔読んでた。途切れる音楽がいい雰囲気、単体で見たい舞台ではなかったけど、興味深かった。黒田育世さんのダンスは松本じろさんの骨太なギター演奏とのバトルで壮絶な高みに昇っていたけど、私がより強い印象を抱いたのは山崎広太さん。愛想のない男顔とピンクのウィッグ&ベビードールみたいなドレスのマッチングが不気味なんだけど、能のすり足も取り入れているように見える重心の低いダンスは妙に惹き付けられるものがあった。調べたらすでに評価の高いダンサーだったわけで、納得。
パフォーミングアーツもひとつのアートだから、関心を持ったら色々見るようにしている。おとなしく見てるには辛抱も必要だったけど、たまにはこういうごった煮も面白い。