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戦国武将と茶の湯ー信長・秀吉ゆかりの品々

畠山記念館で開催中の開館45周年記念「戦国武将と茶の湯」展に行った(12/20マデ)。たまたまTwitterで一村雨さんが「国宝 煙寺晩鐘図を見に行く」とおっしゃっているのを見て、国宝!と追いかけて行ったわけです。ちなみに私は国宝をほとんど知らず、つい先日この本買いました。

国宝 (とんぼの本)
芸術新潮編集部
4106020165

そう言えば、「使えなくなる」という理由で茶陶は国宝にされにくいんですってね。

【特別出品】
 国宝 煙寺晩鐘図 伝牧谿筆(11月21日~12月6日)

【主な展示品】
 重要文化財 唐物肩衝茶入 銘 油屋
 重要美術品 井戸茶碗 銘 信長
 重要美術品 誠仁親王御消息 織田信長宛(10月10日~11月19日、12月8日~12月20日)
 消息 豊臣秀吉筆
 扇面月兎画賛 本阿弥光悦筆(11月21日~12月20日)
 古瀬戸肩衝茶入 銘 円乗坊
 茶杓 銘 落曇 千利休作
 青磁香炉 銘 浅間
 印子金鎖
 梅に山鳥図屏風

《煙寺晩鐘図》はありがたく拝見したけど、なんていうか朧な感じが素晴らしいと思うけど、間近で眺めても遠い存在。私はこういう場所に行くと、「モノ」に走ってしまう。肩衝茶入《油屋》は美しいですねえ。茶入れって宝石のよう。小宇宙を内包している。古瀬戸の《円乗坊》は、轆轤の跡が付いているのが珍しいとか。《独楽棗》はいと可愛ゆし。あとは青磁香炉の《浅間》が素敵だった!陶器もいいけど、青磁の滑らかな肌には強く惹き付けられる。透明な色合いが素敵だわ。この日は双眼鏡を忘れたので、ちっと口惜しがりつつ去りがたし。井戸茶碗というのは、今のところ魅力がわかりがたい。あのお椀型の形が、どうも気に入らないのだ。その魅力を確かめるため、《信長》でお茶をいただいてみたい(無理)。ガラスケースの中の《香木蘭奢待》を見つけて、ひたすら憧れをかみしめる。

光悦の《扇面月兎画賛》が会場に華やぎをかもし、愛らしいお道具たちが控えめにキラキラ輝いている感じの、心ときめく展覧会だった。

コメント (4)

あべまつ:

こんばんは。

つい先日、見てきました。
ここはいつも渋いお茶道具ばかりですが、
説明が割合と丁寧なので、見ていられます。
よしわかった!と思ってもすぐ忘れちゃうのですが。
とんぼの本はなかなか面白いですよね。
やきものシリーズ、仏様シリーズは必携となりますよ~
古本屋で見つけるのも面白いです。

肩衝茶入が美しいとは玄人ですねぇ~
私はよく飲み屋のテーブルにのっかている
薬味などの入った瓶にしか見えないのです。
ふだん、お茶の稽古ではありがたがって使っているのにねぇ。

ogawama:

>あべまつさん
久しぶりに畠山に行ったのですが、折よく紅葉も見頃でとても気持ちよかったです。
よく道に迷うんですけど、散歩のつもりで行くからそれも楽しくて。
ちょうど今日東寺で薬師如来を見てがーんと来たところなので、これから仏像のことも勉強します。
とんぼの国宝はAmazonの新古品を買いました。
送料込みでも新品より安いので、お得感あります。

ogawama:

>一村雨さん
畠山に行くきっかけをつくっていただいて、ありがとうございました。
乗り換えを間違えて蒲田まで行っちゃったんですけど、まあそれは置いといて。
お茶の世界にはなかなか馴染めないのですが、お道具だけならなんとか。
茶入は化粧道具に似ているので、女性には親しみやすいかもしれません。

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