東京美術倶楽部の東美アートフォーラムで開催中の東京コンテンポラリーアートフェア2009に行ってきた(11/23マデ)。初訪のアートフェア。67軒の画廊とメディア3社が出展。スカイザバスハウスやギャラリー小林は出展なし、ミヅマはアクションの方だけ、でも西村画廊は出ていたし結構知っているギャラリー多数。ブース番号順に気に入った作品をメモ。
3-5 不忍画廊
出展2作家ともモチーフに写真を使っていた。藤浪理恵子さん(1960年生)の、ダークで非現実的だけど透明感のあるフォトモンタージュに目を奪われたが、タイトルが詩的でやや難解。癒される感じではない。
3-7 ギャラリー広田美術
神戸智行(かんべともゆき)さん(1975年生)の静かな日本画にとても惹かれた。和紙に箔を貼って彩色も施す。箔の裏貼りも。紅葉が季節がら美しく目に映ったけど、雲を描いた中型の作品(60万円台?)の構図の面白さ・品の良さ・穏やかさが良かった。逆にもっと「強さ」があるとすごく欲しくなるのかも。12/11〜26まで開廊40周年のグループ展が開かれ神戸さんも出品されるそうなので、是非伺いたい。
3-13 ガルリ ソル
酒巻洋一さん(1964年生)の大理石のブロックで造られたちいさな立体作品が、その質感がよくてツボだった。作品の一部分に金を塗るのが定番みたいだけど、私は金がないものの方が好き。ただし平面作品を見るとちょっと違うかなあという感じが。
4-7 ときの忘れもの
ダンス評論家の乗越センセイの廃墟イベントに出品されていた、人形作家の井桁裕子さんの作品が。表情が妙にリアルな、おかっぱの女性。こんなもの家に置いて時々服を替えたりするんだろうか、そういう生活ってどう?と思いつつ所有してみたいような気持ちも。
4-1 ギャラリー・ショアウッド
泉東臣さん(1979年生)の装飾的な日本画に吸い寄せられたが、質感は素晴らしいのだけど画風があまりに純和風なので、私には合わないだろうと判定。
4-10 YUKARI ART CONTEMPORARY
ここは今水曜は予約制になっていて気軽に行けないのだが、ギャラリーの方は誰かいれば電話もらえばお見せしますよ〜と気軽に言ってくださった。結構センスのよいギャラリーだと思うので、また訪れたい。好きと言うのとは違うんだけど印象の強い伊藤遠平さんの油絵が。今回はまあるい犬。筆致は従来のうねうねなんだけど、モチーフが違うと雰囲気変わるなあと思った。
平日休みにギャラリーをあちこち回るのは結構大変。他にも新作が気になっていた作家の作品をちらりと見ることができて、とても効率の良い時間を過ごせた。
コメント (2)
今回は、老舗ギャラリーが多かったように思います。
広田美術の神戸さんは気になりますよね。
プライスチェックを忘れたのですが、それなりのお値段。
岐阜県美の展覧会と広田美術で再度作品拝見したいです。
投稿者: meme | 2009年11月23日 18:41
日時: 2009年11月23日 18:41
>memeさん
日本画は、それなりのお値段になりますね。
でも急騰する感じではないので、しばらく様子を見てもよいかもしれません。
岐阜県美、うーん最近そっちに呼ばれるのはなぜでしょう・・・
投稿者: ogawama | 2009年11月24日 00:09
日時: 2009年11月24日 00:09