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名和晃平展「Transcode」

大阪のギャラリーノマルで名和晃平さんの個展「Transcode」を観てきた(10/17マデ)。ノマルに伺うのは前回の名和さんの個展「TORSO」以来。今年の5月にリニューアルopenしたということは知っていたけど(設立20周年とか)、すごくなおしゃれな造りになっていた。超有名な某設計事務所にいらした方が設計されたとか。

IMG_0520

左の幕の後方に2Fに向かう階段があるのだけど、そこに至る通路に玉砂利がひいてあったりして、そつがない感じ。地下鉄中央線深江橋駅から徒歩5分、いったん憶えてしまえばすごくわかりやすいところにある。所属作家には大西伸明さんもいらっしゃるから、関西に行った時には立ち寄りたいところ。

肝心の名和さんの個展は、すごくよかったです。memeさんmoriさんのレポですでに概要は知っていたけど、実際見るとその美しさに圧倒される。見に来て良かったと心底思った。今回のPixCellはビーズのシリーズだけど、画期的なことに被覆するのが動く映像。動画がループするモニタをビーズでおおってしまっている。PixCellビーズシリーズは完成度が高いので、私などはたとえ中身がなくても綺麗〜と思ってしまうのだが、見え隠れする映像が動いた日にはもう。多分あなたの想像をはるかに越えます。ストーカーめいた名和さんのおっかけをやっている私ですが、この美しさは驚愕でした。ビデオアートは興味深いと思いつつ今ひとつ好きになれない分野だったけど、映像をこういう形で差し出されると飛びついてしまう。作品のひとつはネットに流れる名和さん自身の映像だったけど、それを見て「名和さんもうれしいけど、中に踊るザハロワ様(世界最高峰のバレリーナ)を入れたらどんなに素敵か・・・」と妄想した。汎用性のあるビデオフレームとして、ビーズでおおったモニタを大量生産してくれないかしら。

「TORSO」で強烈だったDotシリーズも出品。床Movieです。これも体感しないとすごさがわからないと思う。名和さんの作品はきちんと系統立てられていて、オフィシャルサイトに分類が全部載っているので、是非きっちりと見て欲しいです。
 http://www.kohei-nawa.net/

小品も見せていただいた。ちいさなPixCellビーズがあって「すわ!」と思ったがすでに北海道の美術館に収蔵予定とか。来年はじめには東京のスカイザバスハウスでも個展があるようだが、更に新作が見られるもよう。気になっていたのでギャラリーの方に聞いてみたのだが、エルメスの「L_B_S」のヘラジカはスカイの扱いだそう。一体どんなお値段がつくのやら。どなたが購入されるのやら。個人で買われたらコワイ。
 

コメント (6)

panda:

Pixcell_Zakharova!!
なんという大胆な発想 さすがです。
インターネットオークションで販売してないと作ってもらえないですよ~Zakharova様 落札だけで大変。
今回初めてナマ名和さんのトーク聞きましたので、ogawamaさんがラブな理由が少しだけわかりました。

ogawama:

>pandaさん
名和さんトーク、うらやましいです。
みなさんがブログ上では口をつぐんでいるのが気になりますが。
昨日、ザハロワ様のキトリを見てきました。
やはり絶品でした、あの美しさを永遠に封じ込めたい・・・

meme:

2階に行く階段?
まさか、あのギャラリー2階にも名和さんの作品あった
なんてことはないと信じたいです。

ogawama:

>memeさん
2Fには会議室があるそうです。
改装して素敵になりましたねーと言ったら、ギャラリーの方が建物の説明してくださったのです。
以前のノマルはホワイトキューブな展示室の他は作業場に紛れ込んで作品を見る感じだったので、すっかりよそいきふうになったなあと思いました。
入り口前のスペースが広く取ってあって、なるほどちょっとしたレセプション向きですね。

yoko:

>ogawamaさま

ノマル行かれたんですね☆
素敵なギャラリーですよぇ
私は、ギャラリー前にある工作台が好きです♪

名和さんトーク、私もうらやましいです!

ogawama:

>yokoさん
やっと行ってきました〜
以前伺った時も感じたけど、すごく親切に応対してもらえるので作家さんを身近に感じることのできるギャラリーだと思います。
名和さん、たしか昨日も東京でレクチャーがあったはず。
仕事で行けなかったのですが、どんなお話をされたのかな。

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