NHK音楽祭2008に行ってきた。今年のテーマは「魅惑のバイオリン 魂のコンチェルト」。昼間映画版ライブオペラの試写会に行ってきたところだったけど、やっぱり生演奏はいいなあと。私はクラシックはちょろちょろとしか聴かないし、しかもコンサート行くのに予習とかしないし(チケット取ってから今日まで、すっかり忘れていた)、すごくいい加減な聞き手。パヴァーヌでまったりいい気持ちになって、コンチェルトも出だしはゆるゆるとしてたのでうっかり舟を漕いでしまって、気づいたらカーテンコールの嵐。サラ・チャンは気品があって美しかったんだけど。朝からずっとあちこち出歩いていたので、疲れていたようだ。夕食がまだだったので、休憩でビールとプレッツェルを補給してエナジーチャージ。ここで生き返って・・・。
「展覧会の絵」が、素晴らしかった。通して聴いたのは始めてだったかも。思いがけない音の重なりが新鮮で、弦・管・打楽器がおもちゃのロボットのように動くのを見守った。オケを眺めるのがこんなに楽しいなんて。以前読んだ小説で(エイミー・ベンダーかな)、チェロ演奏者としかつきあわない女性の話があったように思い、なんとなくにやにや。楽器はセクシーだ。オケのすべての楽器の演奏法を教えてくれる初心者向け教室があったら行きたいなあとか、くだらないことを考えつつも、音楽にのめり込む。長身のノセダ氏はダイナミックに振っていた。気持ちの盛り上がりと曲のクライマックスがぴったりと重なって、とても気持ちの良いコンサートだった。
NHK交響楽団
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
サラ・チャン(バイオリン)
■曲目
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ブルッフ:バイオリン協奏曲 第1番 ト短調
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
コメント (4)
ノセダは来週のBプロに行って来ます。
ラヴェルは聴きたかったなぁ。
わたしも最近は予習しません。
知らない曲でも解説読めばそこそこわかるし、
初見(って言わないよね)ってのも楽しいものです。
定期会員だとまんべんなく聴けていいよ。
さー、明日はいよいよ今年最大の音楽イベントだわー♪
投稿者: さちえ | 2008年10月23日 01:27
日時: 2008年10月23日 01:27
>さちえサマ
いや〜私はふだんクラシック聴いてないから、予習しないといけないと思うの。
復習も大事。
でもCD買おうとしても、どの演奏がいいのかさっぱりわからないのよね〜。
指揮者で選べばいいのかな。
去年はファビオ・ルイージにはまったので、彼の振ったのは無条件で買うけど、あんまりないんです。
投稿者: ogawama | 2008年10月23日 22:10
日時: 2008年10月23日 22:10
こんばんは。
「展覧会の絵」は私が大好きな曲の一つです。
オーケストラ版も良いけれど、ピアノ版もgoodです。
で。クラシック音楽って、予習復習をするものなんですか?!
事前にCDで予習してしまうと「初めてのワクワク感」が
薄れてしまうようで嫌なんですよ。
そして演奏が良かった場合、別の音源で復習してしまうと
「さっき聞いた生のアノ音」が消えてしまいそうで
それも嫌なの。
私の場合、音による予習・復習をしないうえに、
音楽用語の基礎知識が全く無いので、
定期公演で配られるパンフレットの解説すら
「???」なことが多々あります。
でも、勉強しないのよね、これが。わっはっは。
音に身を委ねるという行為が楽しければ、それでいいのだ。←開き直り。
投稿者: 菊花 | 2008年10月24日 20:30
日時: 2008年10月24日 20:30
>菊花さん
私は元々ミステリを読む時も結末を確認してから読むような人間でして、起承転結を知ってじっくり聴きたいと思っちゃうんですよね。
それに左脳型なんで、更に復習もしたいと。
プログラムも、買うと舐め回すように読みます。
クラシックに限りますけど。
バレエやダンスの公演なんかでも、DVD見ると舞台の記憶が上書きされちゃうから見ない、って方いますね。
それも一理ある、と思いつつ、私はすぐ見ちゃいます。
投稿者: ogawama | 2008年10月25日 13:35
日時: 2008年10月25日 13:35