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七月大歌舞伎「義経千本桜」吉野山 7/27

信じられないほど美しい舞台を観た。玉三郎さんと海老蔵さんの舞踏劇。

とここまで月曜日に書いて、放置していた。あんまり感動したので、もう1度観に行こうと思って止めていたのだ。七月大歌舞伎「義経千本桜」の「吉野山」。坂東玉三郎さん(1950年生まれ)と市川海老蔵さん(1977年生まれ)が静御前と義経の家来佐藤忠信を演じる、道行。日舞をやっている友人が「幕見」というのを体験してみたい、観るなら踊りが好い、ということで行ったんだけど。特に玉三郎さん、素晴らしかった・・・(ため息)。

「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」吉野山      
 佐藤忠信実は源九郎狐 海老蔵              
 静御前 玉三郎

人気者ふたりが出演とあって、今月は非常にチケットが取りにくかったらしい。幕見もいっぱいで、吉野山発売の30分前に行ったのにすでに立見だった。友人ふたりはお約束のように遅刻して、幕見が売り切れになったので当日キャンセルの一等席をゲット。私は今月使ったチケット代のことを説明してひとりで4Fで見ていたんだけど、待ち時間を含めて1時間半以上の立ちっぱなしはこたえた。この後だんだん体調を崩して、平日休みにもう1度観るつもりだったのをあきらめたのだ。惜しかったな〜。

本当に今更なんだけど、玉三郎さんはすごい。生で見るのが始めてってわけじゃなかったんだけど、今回は座頭をつとめられる公演で、演出なんかにも関わっていらっしゃるのだとか。初心者なので気づかなかったけど、玉さまの美意識で磨き上げられた舞台だったらしい。静御前の姿の、たおやかで美しいこと。とても自然に流れるように舞うので、終始目を離すことができなかった。明日踊りをやっている友人の感想が聞けると思うのだけど、楽しみだ。じっとしている時の伏し目がちの表情も女らしく初々しく、女以上に、女。海老蔵さんには関心はなかったのだけど、車鬢のりりしい姿にぐっと来た。なかなかよく動くし、何より花があるじゃないの。玉さまに息を合わせて踊り、扇を投げ・受け取るシーンもぴったり合って、恋仲のふたりではないけれど、バレエで言うならパ・ド・ドゥ?とっても素敵なペアだった。歌舞伎の中でも、役者が美しければこういう演目は好みかも、と思った。

8月も孝夫さんはいらっしゃらないけど、「野田版 愛陀姫」なんて面白そうだし、ぶらりと見に行ってみたい。

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