京都国立近代美術館で開催中の「秋野不矩 生誕百年記念 」に行った。実はこちらは常設が良いと、遊行七恵さんのお勧めがあった。今回京都に行った理由その2。
さてまず秋野不矩展。私はこの方知らなかったので、さーっと済ませようと思っていたのだが、入ってびっくり。大変に色彩の美しいのびやかな大版の絵が並ぶ。初期の作品こそ美人画など典型的な日本画だが(姉妹の絵がとっても良かった!)、戦後の作品はモダン。インドに魅せられ、インドの風景を数多く描かれたようだが、光があふれ時のゆるやかさを感じさせる優品ばかり。大変に私好み。京近美は企画展の作品リストを作らないようで、図録も買わなかったので作品名など覚えていないのだが、私の「この1枚」はコレ。
なんで今までこの作家の絵を見たことなかったのだろうと、学芸員さんに「京都出身の方ですか?」と聞いたら(壁のキャプションに書いてあったんだけど)「いいえ静岡です、作品のほとんどは浜松の美術館からの貸し出しです」と言われてはっとする。浜松市秋野不矩美術館(設計は藤森照信氏)、こんな素敵な記事を拝見して一度行ってみたいと思っていたところ。なのでこの企画展自体、6/27〜7/27まで浜松に、そして8/9〜10/5まで神奈川県立近代美術館葉山に巡回する予定。
大変に満足して常設展示室に上がる。遊行さんのおしゃっていた通り、連休中の人の(やや)多い中でも写真撮影OKとのこと。浮き浮きしながらお気に入りを撮る、多少歪んでいても気にしない!京都国立近代美術館は素敵なところ。
最後の作品は昔横浜に巡回してきて、友人を思い出すので愛着を持ったもの。仙台のKさんのことです。この他アンセル・アダムスのミニ展覧会もあって、満足。遊行さんのところでlysanderさんがおっしゃっていたように、私も網戸の向こうの婦人にとても惹かれました。
池田満寿夫特集もやっていたけど、あんまり好きではない・・。
コメント (4)
こんばんは
おお~~楽しまれたようですね☆
わたし、須田の『鵜』が、わたしにとっての「須田との出会い・衝撃篇」でした。
それまでは梅原・安井が洋画壇のtopだと思ってましたから、須田の『鵜』にはキャンッとイチコロでした。
しかしいずれもきれいなお写真ですね~
投稿者: 遊行七恵 | 2008年5月 7日 21:28
日時: 2008年5月 7日 21:28
>遊行七恵さん
おかげさまで、外れのない美術展ハシゴができました。
カメラはIXYデジタル10です、多分もう販売していない機種ですが、起動が速くて重宝してます。
好きな絵をクリップできるって、うれしいですよね。
遊行さんの東京ハイカイの詳しい顛末、とっても楽しみにしています!
投稿者: ogawama | 2008年5月 7日 22:59
日時: 2008年5月 7日 22:59
こんにちは
昨日、葉山ー横須賀の美術散歩。
秋野不矩はもう後期ということでしたが、
スケールの大きなインドの大地の色彩を楽しんできました。
残念ながら、こちらは撮影不可。
投稿者: とら | 2008年9月13日 07:42
日時: 2008年9月13日 07:42
>とらさん
秋野不矩の色の感覚が好きです。
岩絵具の美しさを堪能しました。
葉山ー横須賀散歩、いいですねえ。
今月は北の方に遠征予定なので、ファイニンガー展に行けるか微妙です・・・。
投稿者: ogawama | 2008年9月14日 07:59
日時: 2008年9月14日 07:59