東京国立博物館で開催中の国宝 薬師寺展に行った。入館したのが日曜日の11時頃だっただろうか。混んでいるだろうなあと思ったらやっぱり混んでいたので、小物は思いっきりスルーして《八幡三神坐像》、《聖観音菩薩立像》、そして《日光・月光菩薩立像》と《吉祥天像》をじっくり見てきた。
巨大な日光さん・月光さんはすごいカッコ良かった。ザ・スーパースターという感じで、衆生の熱い視線を一身に受けて婉然と微笑む。あの腰つきが、ダンサブルで良い。展示の仕方が素晴らしくて、ここに至るまでも緩やかなスロープに誘導されて混雑に関わらずとても快適に鑑賞ができたのだが、主役のふたりのまわりは特に色々な位置・高さから見れるような足場が設置されている。仏像の表情って角度によって変わって見えるのだが、そういうのが堪能できた。奈良時代の人々はこれを見て腰を抜かしたろうなあ。私だったら、絶対夢見でうなされたと思う。
吉祥天は若くてぴちぴち、色気のある美女だった。そのものは結構小さな画だし褪色しているのだが、エプソンの素晴らしい拡大画像が掲示されていて、実物を見る前にまずデティールを確認することができる。着物もゴージャスで素敵だった。こんな天女に目の前で舞われたら、瞬殺かも。
ということで、展示品の素晴らしさだけでなく展示の方法が大変良かった。あれなら混雑も気にならないと思うので、もう一度見に行きたい。今回は東博パスポートで入館したのだが、Takさんに招待券を頂いた。ありがとうございますー。



コメント (2)
こんばんは。
平成の世の自分も瞬殺されました。
信仰心はまず「恐怖心」からと
誰かが言ったとか言わないとか。
投稿者: Tak | 2008年4月 1日 23:22
日時: 2008年4月 1日 23:22
>Takさん
日光さん月光さんは大魔神を思い出しますねー。
あのゆらっとした身体のラインと多面性のある表情、命が宿っています。
絶対「動いたのを確かに見た」と言う人が続出したはず。
投稿者: ogawama | 2008年4月 2日 07:37
日時: 2008年4月 2日 07:37