太田記念美術館でやっていた長瀬コレクション「北斎」展に行った。最終日だった。どうも江戸博以来続けて北斎を見ているのだが、飽きるどころか毎回新鮮な悦びを感じる。浮世絵ジャンルでは私は春信がお気に入りだが、多才多芸な北斎にも愛着を感じるようになってきた。
今回は故長瀬武郎氏より太田記念美術館に寄贈されたコレクション。アートコレクションに名前が残るって、かっこいいなあ。館内に長瀬氏の肖像写真が掲示されていて、「貴重なモノを見せて頂いて、ありがとうございます」と頭を下げてきた(心の中で)。だってねえ、この役者絵、北斎?
最近色々見ているのでだいぶ慣れたが、北斎の画風は実によく変わったものだ。これも以前だったら「嘘」とか思っただろうけど、、、
今回ツボだったのは錦絵の《仮名手本忠臣蔵》。実に躍動的。サービス精神満点、当時の人はこれを見てさぞかしドキドキしたろうなぁと、まじまじと見つめてしまった。
北斎以外の葛飾派の絵師の画稿も面白かった。北斎譲りのリアルな(いや、誇張した)身体表現。最近ダンスにすごく興味があるので、人間の体を巧みに描いた画が好きだ。



コメント (4)
富嶽三十六景といえば、北斎だと断言できますが、
本当にあらゆるタイプの浮世絵がありますので
これも北斎って驚くことが多いですね。
そのたびに新しい発見です。
当然のことながら、北斎研究家は、この絵は
◎◎を名乗っていたこの時代の作品だと一目で
分かるのでしょうね。すごいことだと思います。
投稿者: 一村雨 | 2008年3月30日 04:31
日時: 2008年3月30日 04:31
>一村雨さん
本当に、これまた新鮮なコレクションでした。
北斎は浮世絵を駆使したスーパー絵師ですね。
長寿だったのがまた素晴らしいし。
引っ越しや改号が多かったのは、創作の衝動と関係あったのでしょうか。
投稿者: ogawama | 2008年3月30日 08:53
日時: 2008年3月30日 08:53
うわーっ!4月になってしまった!
と叫んでいます…。
なぜか知らないけど、(月替わりだから覚えていられると思うのかな?)太田は私の美術関連スケジュール管理からもれてしまうんです。
ああ…今回はそれがワーストシナリオをたどってしまいました…。
ogawamaさんの感想で気持ちを慰めることにします;;
投稿者: はな | 2008年4月 1日 10:55
日時: 2008年4月 1日 10:55
>はなさん
浮世絵、お好きなんですねー。
私も最近はまってきてます。
いっそ太田の会員になってしまっては、どうでしょう。
私は考慮中です♪
投稿者: ogawama | 2008年4月 1日 21:40
日時: 2008年4月 1日 21:40