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ヴィクトリア アンド アルバ—ト美術館所蔵 初公開 浮世絵名品展

先週の遠征で名古屋恐るべしと思ったのは松坂屋美術館で 「ヴィクトリア アンド アルバ—ト美術館所蔵 浮世絵名品展」をやっているのを見た時だ。ケンジタキギャラリーに行くため名城線の矢場町で地下鉄を降りたのだが、ここの出口に松坂屋があった。ヴィクトリア アンド アルバ—トって東京でやっていたなあ。太田記念美術館を巡回していたのだ、ギメは行ったけどこれはスルーしていた。ミネアポリスのおかげで浮世絵フリークになりつつある私は、渡りに舟とさっさとチケットを買った。
のっけから春信、というのが良い。3点だけだけど。《座敷八景・手拭掛の帰帆》が良かった。色はあんまり残っていなかったけど、いかにも春信な図柄。とにかく出品数が多くて知らない絵師がたくさんいた。以前は浮世絵ってみな同じように見えたものだけど、個性の違いが面白い。やっぱり歌麿が出て来ると「お、歌麿だよ」と思ってまじまじと見てしまう。気に入ったのは歌川国安。《三味線を持つ芸者》を見て「おお、パンクだねー」と。《急ぎの芸者》といい、ちょっと振り乱し気味の姐さんの迫力に痺れてしまう。
レンブラント版画展で集中して疲れていたので、後半はざざーっと流した。抱一の団扇の絵は見逃しましたすみません。其一の《団扇売り》は綺麗だな〜と目を留めたのだけど。ま、美術展のハシゴには限界がある。
深い感動はなかったが浮世絵ワンダーランド、という感じで楽しめる展覧会だった。

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